こんな現場で使われています
興和油化工業株式会社 様の導入事例
興和油化工業株式会社様は、2kL程度の小ロットから20kLの大ロットまで、あらゆるロットに対応した潤滑油を精製・製造しているメーカーです。
一般的な1L缶や4L缶はもちろん、紙パックといった特殊なパッケージへの充填設備も整っており、「どのような充填も可能です」をモットーに幅広い需要に対応する体制を備えている企業様です。

常に安定した品質を提供するため、製品それぞれに定められた規格の項目はほぼ全て工場内の試験室で分析できる態勢で臨んでおられます。配送も、小口からタンクローリーまで要望に合わせた対応をされています。
Q1 ムーンリフタの導入の用途を教えてください。
200kg程度のドラム缶の搬送が中心ですが、一部に240kgのものもあります。
吊具を含めると重量がオーバーするので、240kg仕様のムーンリフタを300kgまで扱えるように調整してもらいました。
ムーンリフタは最高速度を制限することで可搬重量を増やすことができます。
詳しくは弊社営業までお問い合わせください。

Q2 ムーンリフタを導入する前はどのように作業していたのでしょうか?
計量工程では、作業者はドラム缶を転がしながら計量器に載せていました。
この作業には一定の技量と筋力が必要です。若い方には敬遠されがちで、引継ぎがうまくいきませんでした。結果として、作業者の高齢化が進んでいました。
Q3 ムーンリフタを採用した理由はなんですか?
計量作業は1日に数百ドラムも行うこともあり、危険も伴います。会社として対策が必須でした。
何度も展示会に足を運び対応する製品を探していましたが、バランサもエア式や電気式など様々なものがあり、選定に苦労していました。
ムーンリフタは見た目が小型で動きの軽快さもあったのと、電気式なので設置が簡単な点が良かったです。
また展示会に行くと必ずユニパルスのブースがあったため、何度も実機を見てムーンリフタという製品にどんどん詳しくなったのも採用の決め手となりました。
あとは安全に関わる機械なので、日本製で信頼できるという点は、とても大きかったです。
Q4 導入までの流れはどうでしたか?
実際に現場でプレゼンテーションやシミュレーションを受け、事前に作業がイメージできました。
やぐらも現場に合わせて採寸してもらい、邪魔にならない形で柱を設置できました。
また、神奈川県の「中小企業生産性向上補助金」の事業認定を受けたことで、設備導入のハードルが下がったことはありがたかったです。
Q5 導入後はいかがでしょうか?
現場は今までの作業に慣れているので新しいものを敬遠する傾向にありますが、ムーンリフタは問題なく受け入れられ、作業スピードも改善されました。
計量作業が生産現場でのボトルネックでしたが、作業スピードが改善されたことにより製造工程全体の最適化を進めています。生産性は最低でも1割以上は向上できる見込みなので、この点でも導入のメリットがありました。
Q6 今後の展望はありますか?
製造グループではドラム缶を直接扱うので、他の部署に比べて力作業が必要とされていました。ムーンリフタ導入をきっかけに労働強度という点での平準化が進み、今後は部門間の人の流動性を高められると考えております。
また、作業スピードが改善されたことで、現場の方が空いた時間で作業の効率化や品質向上に向けた動きを考える余裕が生まれました。
日本の産業を縁の下で支える潤滑油の品質をこれからも保っていくために、こうした動きを加速させていきたいです。
HP:https://kowayuka.co.jp/
所在地:東京都渋谷区渋谷3-11-11 IVYイーストビル6F
取材工場:川崎工場(神奈川県川崎市川崎区浮島町11-2)
設立年月日:1953年9月28日
事業内容:各種潤滑油、石油化学製品の精製・生産・販売

