こんな現場で使われています
日本ボールバルブ株式会社 様の導入事例
ワークを測定機へセットする作業に導入!
日本ボールバルブ様はボールバルブの専門メーカーです。主力製品のメタルタッチボールバルブは多くの国々の製造業の現場で採用されています。800℃にもおよぶ超高温領域、30MPaという超高圧領域と過酷な使用環境にも対応します。

近年ではボールフィーダ、ドラムフィーダへの注目度も高く、世界が求める製品開発をすすめられています。
Q1 ムーンリフタの導入の用途を教えてください。
10~30kg程度のボールを真円度測定機へセットする作業で導入しています。

Q2 なぜムーンリフタを導入して頂けたのでしょうか?
社内に「15kg以上は1人で持たないこと」という規則があり、また胸の高さまでボールを持ち上げる危険作業だったため導入を決めました。
Q3 導入後の操作感はいかがですか?
ホイストだと上下左右すべてリモコンで動作させる必要がありますが、ムーンリフタの場合はボールを両手で持って自由に動かせるので、思い通りのところにボールを動かせるのが、安全で違和感なく操作できます。
Q4 数ある助力装置からムーンリフタを選んでいただけた理由はなんですか?
別の現場ではホイストを使っていますが、ホイストのインチング作業では、装置に乗せる際に金属同士をぶつけてボールにキズがついてしまう恐れがありました。
そのため人の手で優しく置くことができるムーンリフタを選びました。

ムーンリフタは現場に合わせて細かくパラメータを調整できるのも特長の1つ。
今回は「ワークが接地するまで自動でゆっくり下降する機能」を採用することで、
誰が操作しても必ずボールを優しく置くことができた。
Q5 ムーンリフタに対し技術的な要望はありますか?
デフォルト設定の場合、ワークを吊っていない状態ではフックが自動で巻き上がりますが、今回はフックがその場で止まるようにパラメータを調整してもらいました。 ただその場合、フックを一番上まで戻したい際に不便でした。
ご要望を受けて「待機中にバランスボタン長押しで、フックが自動で巻き上がる機能」を追加しました。荷重制限により予期せぬタイミングでの上昇を防止し安全にご利用いただけます。

↑ フックから両手を放しているがその場で止まっている。
ムーンリフタ導入後の作業の様子はこちら
