吊具事例
吸着式
真空吸着によってワークにくっつきます。
アクリル板やプラスチック製のワークにピッタリです。
ワークが平面であれば使用できるため汎用性が高く、吊具を交換する手間が省けます。

コンテナ用
コンテナを片持ちでクランプします。
回転機構がありますので、吊ったまま中身を出すことができます。
ムーンリフタはワークを吊った状態で好きな高さで止めることができますので、中身を出せる吊り具との相性は抜群です。

ダンボール用
ダンボールや箱型のものに対応します。
持ち手の長さを調整できる吊具で、大きさの違うダンボールでもすぐに対応します。
持ち上げればクランプし接地すれば外れる機構は、操作性が良いのがポイントです。
積み上げる作業にピッタリです。

コの字型
コの字型の吊具は、天井のある機械や装置への横方向のワークのセットに最適です。

スリングモッコ
モッコ型のスリングです。
モッコに包めるものならなんでも持ち上げることができるため、汎用性抜群。
クランプ式ではつかみにくい円柱や球体のものに最適です。

ねじクランプ式
ネジ穴に差し込んでワークを持ち上げます。
ネジ穴さえあれば、さまざまなワークに対応します。
ボタン操作でネジ山を出し入れできますので、通常のアイボルトより脱着が格段にスピーディー!

マグネット式
磁石につくものであれば使用できます。
マグネットのON・OFFを簡単に切り替えるので、素早くワークを着脱ができます。

ベルト式
オリコンやコンテナなど、ふちのあるカゴであればクランプできます。
ベルトの長さは調整できますので、持ち手の幅に合わせて使用します。

筒状のワーク用
筒状のワークを下からクランプして持ちます。
米袋などの変形しやすいものを持つこともできます。

差し込み吊具
ワークの下部に差し込んで持ち上げる吊り具です。
ワークの形を選ばないため、吊具の変更なしに様々な形状のワークに対応します。
吊具のアームは手で握れる形なので、自分の手の感覚で操作できます。
