もっと選びやすく!もっと使いやすく!

APPLICATION NOTE
No.DAN-W00C



ダンボール
ダンボールの写真



動画のサムネイル01
動画のサムネイル02
動画のサムネイル03

必要なもの
■ ML-40K
■ MLを吊るすレール
■ AC100V電源
■ ダンボール両端はさみ吊具
■ PC接続ケーブル(ML-RF2USB)
■ PCソフト(無料)

作業の手順

1.ダンボール両端はさみ吊具のレバーを操作しダンボールをクランプ
↓
2.㊤ボタンですぐにアシスト開始

↓
3.目的の位置まで両手でダンボールを搬送
↓
4.㊦ボタンでアシスト終了。
吊具も自動でアンクランプされます。

ワンポイント

クランプ時は吊り具を下に押さえつけながらレバーを操作するとスムーズです。
㊤ボタンを押した後にバランス完了のブザーが鳴ってから持ち上げるとその後の動作がスムーズです。

吊具について

■仕様

製品名 ダンボール両端はさみ吊具
吊具重量 6 kg
許容ダンボール重量 30 kg
適用サイズ(mm) 290 ~ 475(W) × 380(D) 以上 × 133(H) 以上
特徴 ダンボールの両端を挟み込んでクランプ
290 ~ 475 mmの範囲で簡単に掴み幅を調整できる


■外形寸法
外形寸法図

ムーンリフタを設置する方法

現場に合うものを選定してください。(画像をクリックすると詳細を表示します)





デモやお見積りをご希望の方はこちら

こんな時は動きを設定しましょう!
ダンボールをもっと軽く動かしたい
クランプをもっと早くしたい
アンクランプをもっと早くしたい
バランス昇降中、手を離した瞬間にダンボールが止まって欲しい
リモコンでの昇降速度を変更したい
待機時(アシストをしていない状態)に吊具が自動で巻き上がらず、ダンボールがクランプしやすくなるようにしたい
待機時、バランス時、リモコン操作時それぞれの移動距離を制限したい
天井が高く吊具を降ろすのが大変
クランプ後、所定の高さまで自動で移動して欲しい
クランプ時にダンボール重量が従来より軽く、ダンボールが
勝手に持ち上がってしまった際に止まる設定にしたい
消費電力を抑えたい


設定変更箇所

PCアプリにて下記設定に変更すると、このアプリケーションノートと同じ動きを実現できます。

番号 名称 変更内容
0025 風袋 ダンボール両端はさみ吊具の重量を登録してください。
01d5 アシストOFF後下降距離 ダンボールが床についてから吊具が外れるまでの距離を設定してください。
00b1 バランス荷重 ダンボールの重量を登録してください。
00c1 待機中UP 『定量アシスト』に変更されます。
00c6 バランス中DOWN 『アシストOFF』に変更されます。
00e6 定幅下降後 『計量してバランス』に変更されます。

ML-RF2USBを接続したパソコンでPCソフトを開き、
設定したいムーンリフタと無線接続後、No.DAN-W00Cとご入力ください。
上記設定が自動で反映されます。


PCアプリ(無料)について お問い合わせはこちら

さらに使い勝手を良くする設定

設定を変更した際は「書き込み」後、「本体に保存」ボタンを押してください。
本体に保存しなかった場合は、電源再投入時に元の設定に戻ってしまいます。
点線

ダンボールをもっと軽く動かしたい場合
「01a3 慣性補償係数」を『2』もしくは『1.5』に変更してください。
ただし使用中吊るしたダンボールが振動してしまう場合は『1』に戻してください。
また「0041 トルクゲイン・荷重」をダンボールが振動しない範囲で大きな値に変更するのも有効です。

点線

クランプをもっと早くしたい場合
「00d1 アシストON増加レート」を少しずつ大きな値に変更してください。 
アシスト荷重を1秒間に何kgずつ増やしていくかを設定します。
「00d3 アシストON 巻き上げ速度」を少しずつ大きな値に変更してください。
アシストON時の巻き上げ速度の制限値です。

点線

アンクランプをもっと早くしたい場合
「00d2 アシストOFF減衰レート」を少しずつ大きな値に変更してください。 
アシスト荷重を1秒間に何kgずつ減らすかを設定します。
「00d4 アシストOFF 巻き下ろし速度」を少しずつ大きな値に変更してください。
アシストOFF時の巻き下ろし速度の制限値です。
「01d6 アシストOFF後昇降速度」を少しずつ大きな値に変更してください。

点線

バランス昇降中、手を離した瞬間にダンボールが止まって欲しい場合
慣性をキャンセルしすぐにダンボールが止まるため安全に搬送が行える設定です。
「01ab 急制動判定荷重」を『-0.5』に設定してください。
動きがイメージと異なり元の動きに戻したい場合は『0.5』に設定してください。

点線

リモコンでの昇降速度を変更したい場合
「0081 手動巻き上げ速度」、「0082 手動巻き下ろし速度」、
「0083 手動巻き上げ加速度」、「0084 手動巻き下ろし加速度」
を調整してください。

点線

待機時(アシストをしていない状態)に吊具が自動で巻き上がらず、ダンボールがクランプしやすくなる設定
「0052 ワークなし巻き上げ荷重」を『0』に変更してください。
待機中でもフックが自動で上がらなくなります。
その場合は「01ad 急制動判定荷重」を『-0.5』にするのもお勧めです。
その際はバランス中の挙動も変わるため、動作を確認後、お好みで設定してください。
元の動きに戻したい場合は『0.5』に設定してください。

点線

待機時、バランス時、リモコン操作時それぞれの移動距離を制限したい場合
リミット付近では減速するため、床に近づくと自動で減速させたい場合などにも有効です。
待機中の巻き取りリミットは
「0095 ワークなし巻き取りリミット」を任意の値に変更してください。
待機中の繰り出しリミットは
「0096 ワークなし繰り出しリミット」を任意の値に変更してください。
バランス中の巻き取りリミットは
「0097 バランス時巻き取りリミット」を任意の値に変更してください。
バランス中の繰り出しリミットは
「0098 バランス時繰り出しリミット」を任意の値に変更してください。
リモコン操作時の巻き取りリミットは
「0091 巻き取りリミット」を任意の値に変更してください。
リモコン操作時の繰り出しリミットは
「0092 繰り出しリミット」を任意の値に変更してください。
リミットに入力する任意の値はチェーンの「繰り出し量」を参考に設定してください。
待機時のリミットとバランス時のリミットがリモコン操作時のリミットを超えている場合は設定が有効にならずリモコン操作時のリミットが適用されます。

点線

天井が高く吊具を降ろすのが大変な場合
「00c4 待機中BALANCE」を『定位置移動B』に変更してください。
「0131 目標位置B」に吊具が手で届くチェーンの繰り出し量を登録してください。
移動速度が速い(遅い)場合は「0132 昇降速度B」で変更できます。
待機中にBALANCEボタンを押すと設定位置まで吊具が自動で下がってきます。

点線

クランプ後、所定の高さまで自動で移動して欲しい場合
「00c4 待機中UP」を『定幅上昇』に変更してください。
UPボタンを押した際に「00a1 定幅上昇距離」に設定した距離分ダンボールが浮き上がります。
ダンボールが床から完全に浮く距離を設定してください。
移動が速い(遅い)場合は「00a2 定幅上昇速度」、「00a3 定幅上昇加速度」を調整してください。
「00e5 定幅上昇後」を「定位置移動A」に変更してください。
「0121 目標位置A」に自動で移動させたい繰り出し量を設定してください。
「0125 到達後動作A」で移動後の状態をホールドにするかバランスにするかを選択できます。
移動速度が速い(遅い)場合は「0122 昇降速度A」で変更できます。
待機中にUPボタンを押すと設定位置までチェーンが自動で巻き上がります。

点線

クランプ時にダンボール重量が従来より軽く、ダンボールが勝手に持ち上がってしまった際に止まる設定にしたい場合
「00d5 アシストON 巻き上げ距離リミット」に設定した距離分ダンボールが
持ち上がってもムーンリフタにかかる重量が「00d1 バランス荷重」に設定した重量に到達しなかった場合に
その高さで止まります。その際に「01d3 アシストON到達後動作」で設定した動作を行います。

点線

消費電力を抑えたい場合
「0211 待機時エコブレーキ」を『有効』にし、「0212 待機時エコブレーキ時間」に任意の秒数を設定してください。
設定秒数経過後エコブレーキ状態に切り替わります。
エコブレーキ状態はそのまま動かすと自動で解除されます。
同様に「0215 バランス時エコブレーキ」と「0216 バランス時エコブレーキ」も設定してください。

点線